投稿者 undecuplet | 2010/02/10

「私のルーツはアルゼンチンにあって、憧れはブラジルにある」アグスティン・ペレイラ・ルセーナ(Agustin Pereyra Lucena):Miradas

lucena

アグスティン・ペレイラ・ルセーナ(Agustin Pereyra Lucena)
「私のルーツはアルゼンチンにあって、憧れはブラジルにある」と語る、アグスティン・ペレイラ・ルセーナ(Agustin Pereyra Lucena)。まさに、そのとおりのアルバムの1枚です。

●AGUSTIN PEREYRA LUCENA / Miradas
アグスティン・ペレイラ・ルセーナ「ミラーダス」

1. De Oslo a Rio (Agustin Pereyra Lucena – Andres Laprida)
2. La Espera (Agustin Pereyra Lucena)
3. Aguas de Marco (Antonio Carlos Jobim)
4. Nocturnal (Agustin Pereyra Lucena)
5. Minha Namorada (Carlos Lyra – Vinicius de Moraes)
6. Rutas (Agustin Pereyra Lucena)
7. Agua Serena (Agustin Pereyra Lucena)
8. Vuelo Amazonico (Agustin Pereyra Lucena)
9. Despues de las Seis (Agustin Pereyra Lucena – Guillermo Reuter)
10. Choro Insolente (Agustin Pereyra Lucena)
11. Rutas (Desiertas) (Agustin Pereyra Lucena)
12. Sambaden (Agustin Pereyra Lucena)
13. Desolacion (Agustin Pereyra Lucena)
14. Al Fin y al Cabo (Agustin Pereyra Lucena)

アルゼンチンに生まれ育ったアグスティン・ペレイラ・ルセーナをギタリストとしての人生に誘ったのは、兄がブラジルから持ち帰ったジョアン・ジルベルトと、バーデン・パウエルのレコードだったと伝説的に語られているアグスティンです。

ギタリスト、コンポーザーそのすべてが素敵ですが、1970年頃のデビューアルバムと比べても、この2004年のアルバムには、ある種の洗練さが輝いています。1曲目のオリジナル曲からはじまり、ジョビン(Antonio Carlos Jobim)やモライス(Vinicius de Moraes)の曲をまじえ、14曲目に至る流れは、本当にかつて「アルバム」という概念が主流だった時代そのものに、素晴らしい完成度で提示されます。あまりにクールに巧みなギターテクニックが、ボサノバといいながら、あまりに洗練され、研ぎ澄まされているがゆえに、逆にちょっと異なった空気さえ感じさせるのは、彼がアルゼンチン生まれのアーティストなのだろうか、などと想像してしまいます。

やはり、おすすめは、冒頭のことばどおり、ジョアン・ジルベルト(JOAO GILBERTO)でも有名な「三月の水」(Aguas de Marco)。彼のギターとボサノバの哀愁がともに楽しめる絶品です。そして、12曲目の Sambaden なども、彼の敬愛するバーデン・パウエルを思わせる作品でアグスティンらしい1曲となっています。おすすめの1枚です。


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