投稿者 undecuplet | 2010/02/11

スタンウエイ・ピアノの弾き語り~矢野顕子(YANO AKIKO):音楽堂

2月10日に発売になった矢野さんの最新作です。

1 グッドモーニング
2 へびの泣く夜
3 椅子
4 春風
5 犬の帰宅
6 嘆きの淵にある時も
7 おかあさん
8 Say It Ain’t So
9 きよしちゃん
10 My Love
11 右手
12 Vincent
13 さあ冒険だ
14 Green Tea Farm
15 いい日旅立ち

こちらで試聴できます

脳溢血で、半身不随になりながらも奇跡の復活を遂げた録音エンジニア吉野金治さんと矢野さんの共作とでもいうべき作品。いわゆる一発どりですべてが録音されています。

このあたりの様子は、糸井さんのほぼ日刊イトイ新聞に詳しく紹介とビデオがありますので、ぜひごらんください。特にここでみられる10分のプロモーションビデオは素晴らしくやさしい目線で描かれていて必見です。

CDそのものはといえば、神奈川県立音楽堂と思わせるあたたかい音。行かれたことのある方はご存知だと思いますが、あの古い趣のあるどちらかといえば古式ゆたかなホールの情景が思い浮かぶようです。

全体として、やわらかいピアノがいきいきとしていて素敵です。人工的なスタジオ的な感性感はなく、声とピアノが一体となったあくまでホールの音なのです。

そして特にピアノのやさしい音色。このやさしさはスタンウエイの音と思わせる風合いです。最初ヤマハ発売のCDなので、まさかと自身の耳を疑ったのですが、ビデオをみて納得。実際に弾いていたのはスタンウエイでした。きっとヤマハさんがとても寛容なのだと思いますが、「音楽に真摯な会社」なのだろう、と改めて敬意を感じました。

おすすめは、すべての楽曲なのですが僕が特に気に入ったのは「へびの泣く夜」「きよしちゃん」「さあ冒険だ」「いい日旅立ち」。

「へびの泣く夜」は糸井さんの歌詞とピアノグルーブ感が素敵です。また「いい日旅立ち」は、素晴らしいジャズバージョン。このように換骨奪胎されると、逆に原曲がなんていい詞・曲だったのかと改めて気づかされます。

今夜はこのアルバムとともに、静かに夜が更けていきました。

YCCW-10108関連投稿です
※本当にライヴ当日はすごい夜でした~ジャズでロックな「いい日旅立ち」~矢野顕子、音楽堂の夜  http://bit.ly/aV1MPN
※まもなく音楽堂ライヴ!~矢野顕子、こころに響くピアノ弾き語り:ピヤノアキコ。  http://bit.ly/cgg8Pn


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

カテゴリー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。