投稿者 undecuplet | 2010/03/11

棚からひとつかみ~ピアソラの生誕を祝って:ギドン・クレーメル( Gidon Kremer ): アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla) エル・タンゴ( El Tango )

kremer piazzollaきょう3月11日は、ピアソラの誕生日ということもあって、棚からひとつかみしたのは、ギドン・クレーメル( Gidon Kremer )のエル・タンゴ( El Tango )でした。

ロバート・メープルソープ(Robert Mapplethorpe)の写真をジャケットにしたこのアルバムは、クレーメルのピアソラ・オマージュの第二弾。

El Tango / Gidon Kremer

こちらで試聴できます

1. Revirado
2. Pachouli
3. Preludio Para el Ano 3001 (Rinascero)
4. My Happiness
5. Tango
6. Instead of a Tango
7. Decarissimo
8. Mareados
9. Che Tango Che
10. Milonga Per Tre
11. Michelangelo ’70

あまりに素晴らしく、まだ未聴の方はぜひ、試聴してみてもらいたいのですが、とにもかくにも魅力的なアルバムです。ガリアーノ(Galliano)さんのものと同様、このアルバムもまさにアーティストのピアソラへの思いいっぱいの一枚です。シャンソンのミルバ(Milva)やギター・デュオのアサド兄弟(Sergio & Odair Assad)といった、ピアソラと関わりのあった人たちも参加し、まさにピアソラの魅力のためだけにすべての力が注がれているのです。

すべての楽曲がおすすめです。アルバム1曲目の聞き慣れた「レビラード」(revirdado)が見事にききごたえのある感動的な演奏になっていますし、ラスト11曲目のまさにピアソラ節の「ミケランジェロ70」(Michelangelo ’70)の圧巻の演奏まで、途中ノンストップで楽しめます。

When we speak of beauty, the beauty of architecture, of art, of people, and of love, we must also invoke Astor Piazzolla’s music. I believe in it because it evokes a better world through the language of nostalgia. All of that – in one single tango.

美しさについて語るとき、建築物の美しさや、芸術、人間、愛の美しさに「ついて語るときには、アスト ル・ピアソラの音楽のことも思い出さねばならない。私がピアソラの音楽の価値を信じるのは、ノスタルジアという語法によってよりよき世界を示してくれるか らだ。しかもそのすべてが1曲のタンゴの中に込められている。

クレーメルがまさに、ライナー・ノーツに書いたことばどおりの思いでこのアルバムをつくったのでしょう。その気持ちが本当に伝わってくる真にクレーメルの思いがつまった一枚です。

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