投稿者 undecuplet | 2010/04/10

静寂の中に繊細な音を聴かせる・・フォステクス(FOSTEX) ヘッドホンアンプ HP-A7

hp-A7今日、目黒川の緑道を歩いていたら、見事な花吹雪に見舞われました。美しい。お芝居の紙吹雪ではなく、本当の花吹雪は、可憐で凛としていてとても素敵だ・・とあらためて思ったのでした。今日は、繊細で精緻な感覚を伝えるヘッドフォン・アンプ、フォステクス「HP-A7」です。

まず、メーカーのサイトからみてみましょう。

fostex ヘッドホンアンプ
HP-A7

32bit DACUSB 豊富なデジタル入力を装備した32bitDAC + 高音質ヘッドホンアンプ

■USB, OPTICAL x2, COAXIAL, ANALOGと豊富な入力を装備しプリアンプとしても使用可能。
■ボリューム回路を通さないダイレクトアウト機能搭載。
■TO-220パッケージの大電力トランジスターによるディスクリートヘッドホンアンプ。
■ゲインが異なる2つのヘッドホン出力を装備し、ヘッドホンのインピーダンスに合わせて使い分け可能。
■AKM 高級32ビットDAC AKM AK4392を採用。
■低ジッター設計及びL/R独立したDAC電源を登載。
■DC検出による強力なヘッドホン保護機能。
■高音質アナログパーツを採用。
・リニアテクノロジー社製高性能ハイスルーレートOPアンプ/
フォステクス独自カスタムのニチコン社製コンデンサ/
タクマン電子社製オーディオ用高精度金属皮膜抵抗/パナソニック社製PPSフィルムコンデンサ/
WIMA社製フィルムコンデンサ
■真鍮削り出し脚部とタングステン配合ワッシャーで振動防止。

<入力>
USB 端子
・サンプリング周波数       :最大24bit/96kHz
・インターフェース           :USB フルスピード

DIGITAL INPUT-OPTICAL(1, 2)端子
・コネクタ           :角形オプティカル
・フォーマット    :S/PDIF(32kHz ~ 96kHz)

DIGITAL INPUT-COAXIAL端子
・コネクタ           :RCA ピンジャック
・フォーマット    :S/PDIF(32kHz ~ 192kHz)

ANALOG INPUT(L, R)端子
・コネクタ           :RCA ピンジャック

<出力>
PHONES(1, 2)端子
・コネクタ           :ステレオ標準ジャック
・感度    :PHONES 1 : ロー・ゲイン  PHONES 2 : ノーマル・ゲイン
・最大出力           :700mW (32 Ω負荷)
・適合負荷インピーダンス              :16 Ω~ 600 Ω
・THD   :0.002% 以下(at 1kHz、32 Ω負荷、1Vrms 出力時)
・周波数特性       :10Hz ~ 150kHz ± 3dB

ANALOG OUTPUT(L, R) 端子
・コネクタ           :RCA ピンジャック
・適合負荷インピーダンス              :10k Ω以上
・THD   :0.002% 以下
・周波数特性       :10Hz ~80kHz ±3dB(192kHz 使用時)

DIGITAL OUTPUT 端子
・コネクタ           :角形オプティカル
・フォーマット    :S/PDIF(32kHz ~ 96kHz)

<一般>
・付属品              :AC アダプター(x 1)、電源コード(x 1)、USB ケーブル(x 1)、取扱説明書(x 1)
・外形寸法           :194(W)x 44(H、足除く)x230( D、突起物含む)mm
・本体質量           :約1.6kg
・電源    :DC15V( 付属の専用AC アダプターより供給)
・消費電力           :15Wy

FOSTEXは、業務用のオーディオメーカーとして知られます。最近は、民生用にも積極的に進出していて、特にヘッドフォンまわりは製品が多く発売されています。ヘッドフォン・アンプも、マルチな出力のものと、「HP-A3」「HP-A7」のいわゆるオーディオ用の2機種が発売されています。

今日は、そのHP-A7。第一印象は、解像度の高さ。楽器の一つ一つがクッキリと浮かび上がってくる感じです。アコースティックなソースではその生々しい、鮮やかな音色に驚かされます。人によっては、やや平たんなイメージを感じるかもしれませんが、むしろ、静寂の中から確実に音をトレースしている感じがなかなかいいのです。この精緻な感じこそがきっとこのアンプの持ち味のように思えてきて好感がもてるのです。

特にゼンハイザーのHD800とつないでみると、音像がより確実になり、アンプとヘッドホンそれぞれの分解能の高さを実感している気がしてきます。ドラムはリリースの余韻まで鮮明で、スピード感ある押し出しも味わえます。そして何よりやはり音場の再現力の高さ、空気感、奥行きの再現性の確かさを感じるのです。

ヘッドフォンというオーディオは、ある種の制約の下に、高品質の音を感じられるものですが、それにしてもこの「HP-A7」はなかなかのもの。費用対効果のとても高い製品と思われました。おすすめです。


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