投稿者 undecuplet | 2010/04/27

プリアンプ:ライラ アンフィオンLINE 3 (LYRA Amphion line3)~摩擦ゼロの羽車のような軽やかさと、上質で芯のある音像をあわせもったプリアンプ

line3きょうは、最近届いたアンプ、ライラのプリアンプ・アンフィオン、line3 です。

プリアンプはオーディオのすべてだ・・と言い切るオーディオ関係者もいたりしますが、まさにその言説を証明するような、素晴らしいプリアンプです。

まず、メーカーのページをみてましょう。

システムの中におけるプリアンプの存在は、非常に重要で、システム全体の方向性を決めてしまうほど影響力があります。ライン専用プリアンプが、様々な見直しを行い、ドライブ力と一層の表現力を身につけた新たなモデル、LINE 3として登場しました。

LINE3では、表現力に非常に影響を及ぼす電源部の構築に多くの時間を費やし、ヒアリングを繰り返し行いながら、最適なバランスを見つけました。

従来より容量とコア・ボリュームをアップしたRコアトランスを3個搭載し、アナログ部は各ステージ専用に、MOS-FETによるレギュレーターを使 用して、安定した電力供給を実現しています。また、ハイグレードのブロックコンデンサーをトータル13200uF(2200uF×6)と最適な容量の SBD(ショットキーバリアダイオード)を使用することで、ノイズの低減と立ち上がりに余裕のある音を実現しました。

入力はRCA×5系統、XLR端子×1系統で、出力はRCA1系統、XLR端子×1系統を装備しています。

ボリュームコントロールは電子制御のボリュームを採用し、小音量時における、ギャングエラーの発生とセパレーションの劣化の無い細かなコントロール を可能にしました。また、セレクターにも高品位のパーツを使用して、音質と耐久性にも配慮しています。

入力部には高性能J-FET入力オペアンプを搭載し、ソース機器の信号をしっかりと受け止めます。増幅素子をはじめコンデンサー、抵抗などの使用 パーツは、度重なるヒアリングテストの結果決定されております。

出力部はMOS-FETを使用し、パワーアンプに対するドライブ力を増しています。電源回路を強化することにより、以前にも増して豊かでレスポンス に優れた再生が可能になりました。

高解像度でストレートな中にも、実在感がある表情豊かなサウンドに仕上げました。温もりのあるみずみずしさは、演奏家の情熱をありのままに表現し、 音楽の素晴らしさを改めて感じることができます。
誇張しない自然でスムーズな音の出方、にじみのない空間表現と、躍動感に満ちた伸びやかなサウンドをぜひお楽しみください。

< 仕 様 >

ゲイン:       16dB
入力端子:      アンバランス端子(RCA)×5系統
バランス端子(XLR 2番HOT)×1系統
出力端子:      アンバランス端子(RCA)×1系統
バランス端子(XLR 2番HOT)×1系統
入力インピーダンス: 10 kΩ
出力インピーダンス: 50Ω
電  源:       AC100V 50/60Hz
消費電力:       8W
サイズ:       W 400mm×H 72mm×D 270(ノブ+ 23)mm
重  量:       8.0kg
※規格および外観は予告なく変更することがあります。

以前、このアンプの前身にあたる、アンフィオンline(lyra amphion line) を使用していたのですが、その甘美で艶やかなストリングスの音色や、あたたかみのあるボーカルの音色を、とても気に入っていました。

今回の新しい(といっても発売開始からすでに1年余りたっていますが)アンフィオンline3は、もちろん以前のlineと同じ系列の音ですが、さ らに繊細さと空間のひろがりが増えたのがいちばんの特徴です。まだエイジング中なので、さらに音がまろやかになっていくと思いますが、それでも、完成度の 高いプリアンプであることは、電源をいれてまもなく判明します。

構成物は、シンプルなもの。大げさでないコンパクトな梱包を解いて、入っているのは、本体と電源ケーブル、マニュアルのみ。リモコンもなく、シンプ ルそのもの。今回からバランス接続も1系統そなえました。

音色は、繊細でいて、芯が上質という感じでしょうか。ピアノの一番低い音をたたいたときのハンマーのふるえる感じや、楽曲の終わったときの遠くから きこえはじめてくる拍手、詞のフレーズが終えた時々に漂うボーカルのちょっと開いた口から漏れる空気の感じ、何十人ものストリングスが弓の上げ下げの微妙 なずれを調整しながらひとつの音色に収斂していくグルーブ感、フェンダーローズの低音が聴く者のお腹に伝わってくるような甘美な振動、ビブラフォンのマ レットが鍵盤から離れたあとに漂う微妙な振動の残滓・・語りはじめたらきりがありませんが、その微妙なたたずまいがとてもいいのです。

MOS-FETが効いているのでしょうが、ストレスフリーの高速な再現性が、爽快な感じさえあります。それでいて上質なやわらかさを兼ねそなえてい ます。

費用対効果を考えても、文句なくベスト・バイな一品でしょう。おすすめです。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

カテゴリー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。