投稿者 undecuplet | 2010/05/01

ラヴェル:マ・メール・ロワ/クープランの墓/優雅で感傷的なワルツ デュトワ&モントリオール Ma Mere L’oye/Le tombeau de Couperin/Valses Nobles et Sentimentales Charles Dutoit & Orchestre symponique de Montreal

ravel mamere l'oye一昨日のライヴの興奮がさめやらず、「シャルル・デュトワの夜~やっぱり、ラ・ヴァルスといえばデュトワ。そしてロックなポゴレリッチ。」「すでに怪物だった・・ショパン・コンクールのポゴレリッチ」にひきつづき、今日はデュトワです。

RAVEL:Ma MERE L’OYE / TOMEAE DE COUPERIN
DUTOIT/ORCHESTRE SYMPHONIQUE DE MONTREAL

1. バレエ《マ・メール・ロア》全曲 Ma Mere L’oye
2. 組曲《クープランの墓》Le tombeau de Couperin
3. バレエ《ジャンヌの扇》~ファンファーレ Fanfare
4. 古風なメヌエット Minuet Antique
5. 優雅で感傷的なワルツ Valses Nobles et Sentimentales

モントリオール交響楽団 Orchestre symponique de Montreal
指揮:シャルル・デュトワ Charles Dutoit
録音:1983年5月(1,2,5)、1982年6月(3,4)

今日の1枚は、繊細な音色による洗練された「マ・メール・ロア」。そして、「優雅で感傷的なワルツ」です。

「マ・メール・ロア」は、ラヴェルが33歳のときに、ピアノの連弾用として作曲したもの。それを4年後、オーケストレーションしたものです。
18世紀のフランス音楽に敬意を表して作曲された古代舞曲形式による「クープランの墓」。ラヴェルらしい洒脱な1曲です。
そして、シューベルト のワルツを範として書かれたともいわれる「優雅で感傷的なワルツ」。この曲は、匿名音楽会で演奏され(作曲家名を秘して演奏会を開催するもの)、誰もラヴェルとわからず、悪評も高かったとか。また、名前がわかるやいなや、みながすりよってきたので、それ以来、ラヴェルが人間嫌いになったともいわれるいわくつきの曲です。ただ、個人的にはいちばんラヴェルらしい曲と感じており、このいわばラジカルなダンディズムのような感覚こそが、ラヴェルの真骨頂なのでは、と思うのです。

演奏は、デュトワとモントリオール交響楽団。十八番とするレパートリーで、繊細な音色による端麗な表現、端正な中にも色彩ゆたかに、そして、抑制のきいたダイナミズムが、まさにデュトワならではのものなのでしょう。オススメの1枚です。

※「ラ・フォル・ジュルネにはいけなかったけれど・・イー ヴォ・ポゴレリッチ(IVO POGORELICH)「新進気鋭」時代のしびれるピアノソナタ」を投稿しました http://bit.ly/cqZAMn

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