投稿者 undecuplet | 2010/05/04

ラ・フォル・ジュルネにはいけなかったけれど・・イーヴォ・ポゴレリッチ(IVO POGORELICH)「新進気鋭」時代のしびれるピアノソナタ

5月3日、ふたたび、ショパンでラ・フォル・ジュルネに登場したイーヴォ・ポゴレリッチ氏(IVO POGORELICH)。「シャルル・デュトワの夜~やっぱり、ラ・ヴァルスといえばデュトワ。そしてロックなポゴレリッチ。」「すでに怪物だった・・ショパン・コンクールのポゴレリッチ」にひきつづき、若き日の彼の姿を、ちょっとのぞいてみましょう。

『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32シューマン:交響的練習曲/トッカータ

Beethoven: Klaviersonate・Piano Sonata op.111 / Schumann: Symphonische Etuden Toccata
アーティスト:イーヴォ・ポゴレリチ ( Ivo Pogorelich )

1.(ベートーヴェン)/ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 1.Maestoso-Allegro con brio ed appassionato
2.(ベートーヴェン)/ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 2.Arietta.Adagio molto semplice e cantabile
3.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Theme.Andante
4.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Etude 1
5.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 2
6.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Etude 3
7.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 3
8.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 4
9.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 5
10.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 6
11.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 7
12.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Etude 9
13.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 8
14.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Variation 9
15.(シューマン)/交響的練習曲 作品13 Finale Theme,Variations and Finale from Etudes en forme de variations
16.(シューマン)/トッカータ ハ長調 作品7 Allegro-Piu mosso
品25の6

ポゴレリッチを聴き慣れてしまうと、なかなかくせになるようです。今日紹介するのは、ショパン・コンクールでセンセーションを巻き起こした翌年の81年に録音された、ベートーヴェンとシューマンのアルバムです。ポゴレリチの個性の開花をまさにみることができます。それにしてもなんて若いポゴレリッチ。ジャケットは見事に美青年の彼ですね。

タッチのストロークは鋭角的で、当時23歳という年齢を想像させないほど、まったく技巧派です。時に内省的であり、グールドを彷彿とさせる瞬間もありますが、あくまでポゴレリッチ流。アルゲリッチさんが見抜いた才能は、この時点ですでに本物であったことが証明された・・そんなアルバムのひとつです。機会あれば、一度きいてみられることをおすすめします。


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