投稿者 undecuplet | 2010/05/20

名手カエターノ・ヴェローソによる見事なサウンドトラック:オルフェ

今日は、カエターノ・ヴェローソによるサウンドトラック・アルバムです。

orfeu
CAETANO VELOSO

1 O Enredo de Orfeu(Historia do Carnaval Carioca) Caetano Veloso/Gabriel O Pensador
2 Sou Voce Caetano Veloso
3 Valsa de Euridice Vinicius de Moraes
4 Cantico a Natureza(Primavera) Nelson Sargento/Jamelao
5 Manha de Carnaval Luis Bonfa/Antonio Maria
6 Os Cinco Bailes da Historia do Rio Silas de Oliveiria/D.Ivone Lara/Bacalhau
7 A Felicidade Tom Jobim/Vinicius de Moraes
8 Se Todos Fossem Iguais A Voce Tom Jobim/Vinicius de Moraes
9 Sou Voce(Asa Delta) Caetano Veloso
10 A Policia Sobe o Morro Caetano Veloso
11 Valsa de Euridice/Lua,Lua Lua(Santa Lua) Vinicius de Moraes/Caetano Veloso
12 Alucinacao Caetano Veloso
13 Eu E o Meu Amor(Carmem No Desfile) Tom Jobim/Vinicius de Moraes
14 Orfeu Leva Euridice Caetano Veloso
15 Batuque Final Caetano Veloso
16 Mira Mata Orfeu Caetano Veloso
17 Orfeu Dorme Caetano Veloso

カエターノ・ヴェローソによるサントラ・アルバム「orfeu」は、名画『黒いオルフェ』(1959年のカンヌ・グランプリ作品)のリメイク作品です。

亡き妻エウリティーチェを地獄に迎えに行くギリシャ神話のオルフェウスの舞台をリオのカーニバルに移した、ブラジルの詩人ヴィニシウス・ヂ・モラエスの原作に基づくこの映画は、オリジナル作品時のアントニオ・カルロス・ジョビンによる音楽も大ヒットとなりました。
今回新たに製作されたカエターノの甘く切ない音楽も、現在のリオで繰り広げられるオルフェ神話に見事にマッチした名曲の数々。 またオリジナル曲「フェリシダーデ」や「カーニバルの朝」も新たなアレンジで収録。カエターノらしい、音楽が作品世界に絶妙にマッチしています。

リメイクされた『オルフェ』の方は,舞台を現代のリオのフェヴェーラ(スラム街)に移しているため,盛り込まれる音楽も,現代のブラジルの若者が好むラップが多く含まれています。

リズミカルな曲がある一方で,メランコリックなバラードもあり、ききごたえがあります。カエターノの書き下ろしの「SOU VOCE」は、主役を演じるTONI GARRIDOが歌い上げます。「カーニヴァルの朝」も歌っていますが、低音がなかなかの魅力です。

かつての映画サントラでも最大のヒット曲となった、「幸せには終わりがあるのに,悲しみには終わりがない」といった内容の歌「A felicidade」を歌うのは,TOM JOBIMの末娘のMARIA LUIZA JOBIM(録音時12歳)。子供でもなく,大人でもないといった時期の彼女の声は、澄み切った独特な表情を聴かせてくれます。

サントラとして見事な名盤の1枚です。おすすめです。

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