投稿者 undecuplet | 2010/07/28

普請の顛末―デザイン史家と建築家の家づくり

機会あって、建築家:中村好文さんの家造りの本をいくつか読むことになった。これはそのひとつ。あのデザイン研究家・柏木博さんのお宅ということで、どのようにデザインが感じられる家かと思うと、これがまた自然体の、むしろデザイン的ではない、「いい家」なのです。

この種の職業の方は、誰もが悩むことだろうけれど、テーマのひとつは書庫。結局、彼の場合は予算があわず、当初より小さな書庫となり、本がすべては入らないということになるのだけれど、そのあたりこそが、まさに「顛末」。初志はかなわなかったけれど、それでも、人生にとって「家を建てる」ということの面白みを、ダイレクトに体感している空気が伝わってきて、なかなかいい本でした。おすすめです。

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