投稿者 undecuplet | 2011/06/12

映画音楽の秘宝:ミシェル・ルグランの世界(Michel Legrand)

ルグランの最新録音集。シェル・ルグランが自信で編曲し直した自作を自らの指揮で2010年10月モスクワのオケで演奏・録音した作品集、2枚組です。もう、全曲がぞくぞくとする出来映え。
ルグランが映画音楽としての作曲家としても素晴らしい作品の数々を残していたこともあらためて実感するけれど、それ以上に、彼が1曲1曲の新たなるオーケストレーションにこめた、いわば音楽に対する愛情に、僕のこころはわしずかみされてしまいました。ある種過剰ともいえる演出、溜め・・・フランスのある種の人々に伝わる伝統でもいうべきその独特の世界にこそ、音楽の神髄をみてしまった気にさえさせられます。

ミシェル・ルグランの世界
Michel Legrand

こちらで一部視聴できます

ディスク:1
1. シェルブールの雨傘
2. コンチェルト (「ロシュフォールの恋人たち」より)
3. ワンス・アポン・ア・サマータイム(リラのワルツ)
4. おもいでの夏
5. ディグ・ディン・ディン
6. ブライアンズ・ソング
7. ディンゴ
8. 嵐が丘(I Was Born in Love With You)
9. 面影
10. ウォッチ・ホワット・ハプンズ

ディスク:2
1. 風のささやき (「華麗なる賭け」より)
2. 栄光のル・マン
3. ハンター
4. 世紀末の香り (「愛と哀しみのボレロ」より)
5. これからの人生
6. 愛のイエントル
7. イルカのウーム
8. コニャックの男
9. 三銃士
10. ファミリー・フーガ

ミシェル・ルグランのこの自己愛に満ちた世界こそが、いわば文化というもののありようの原点を思わせられます。とにもかくにも脱帽のアルバム、おすすめです。

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