投稿者 undecuplet | 2012/02/29

星野源 フィルム ~ 文藝春秋「年金・公務員改革で消費税増税は不要になる:浅尾慶一郎」

雪だ。それもかなりのもの。しんしんとほわっとした大粒の雪がふりそそぐ。

バスも電車もみな、てんてこまい。でもこんな日は、家もオフィスもなぜか静か。雪が音をすいとってくれているのだろう。

雪に囲まれるとその意味で、コミュニケーションが閉ざされる。個人が個人として閉じ込められる感じ・・それが、内省的な気分として、自分を感じさせる。その感覚が時々、なつかしく自分を自覚する感覚として、うれしかったりする。久々に、旧知の人とすれ違ったような感覚だろうか。雪の日々がよみがえる。そして自分ひとりになれるのがうれしい。
フィルム・・・星野源の新作だ。星野のよさはその歌声につきるだろう。歌というより、しゃべっているような生の風合い・・星野の生活感のような唄が、今日のような雪の日にはまさに自分自身のこころへのアプローチのようにきもちよくはいってくる。日常と非日常のはざまがここちよいのだ。

フィルム
星野源

1. フィルム
2. もしも
3. 乱視
4. 次は何に産まれましょうか (House ver.)
5. 落下 (House ver.)

 

 

 

芥川賞が久々に話題になって、文藝春秋が本屋さんに平積みだが、その中に、「年金・公務員改革で消費税増税は不要になる~浅尾慶一郎」というなにげない論文がある。小さな記事だが、語っていることには説得力がある。かいつまんでみると・・日本の法人は、税金と社会保険料をそれぞれ財務省と厚労省におさめる必要がある。彼は尋ねてみた。社会保険料を徴収するにあたり、法人の数が厚生労働省に問い合わせると約175万事業所というアバウトな回答・・一方、大蔵省に質問すると、273万1768と明瞭な回答がかえってきたという。

つまり、厚労省には、きちんと社会保険料を徴収する能力に課題があるのではないか・・ということなのだ。浅尾試算によれば、これを歳入庁をつくって、税金とおなじように一元化徴収するとすれば、一年で12兆円徴収額がふえるという。つまり、きちんと集めるだけで、消費税5%分がクリアできてしまうということなのだ。

なんということ・・彼の計算がただしければ、口があんぐりである。そんな簡単なことがなぜできないのか・・官僚機構の縦割りのせいだといえばそれまでだが、やはり、何か基準値が違うというか、そういうことを「やろう」とするリーダーシップの不足を感じてしまう。

この計算に、現政権はどのように回答するのだろうか・・まちがっているのであれば反論そればよいし、正しければ、増税以前になぜ実施しないのか、をこたえるべきであろう・・その意味で浅尾氏の問題提起に真摯な態度を感じたのだが、回答はくるのだろうか・・。


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