投稿者 undecuplet | 2012/11/24

松本竣介展 世田谷美術館

松本竣介の生誕100年を記念しての巡回展が1年を経て最後に、紅葉の輝く砧公園の世田谷美術館にやってきた。

36歳という若さで亡くなった竣介。戦争という大きな価値転換のまっただ中を生き抜いて彼はさまざまな絵を描いた。そのひとつひとつがこころにささる。

まさに純粋な表情の自画像。そして、このチケットにあるY市の風景。晩年の抽象的試み。そのどれもがまさに一直線な生き方をしてきた松本竣介と重なりあう。

詩を書き、同人誌を編纂・発行し、絵を描く。すべての分野に全力投球のそのある種の社会運動家のようななりわいは、ある時代を背負った美術者の存在そのものであり、決して現代におきかえてみてはいけないのだろう。しかし、数々の作品をみて、彼と静かに話をしてみたかったという思いにとわれた。

 

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